過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

企画というのは、ひとつのゲームのようなもの

企画というのは、ひとつのゲームのようなもの。ゲームというのは、やるかやらないか〈自由な選択〉。達成まで〈いろいろな障害〉が押し寄せる。それを乗り越えて〈達成したら、とっても満足〉する。でもうまくいかなかったら、〈失敗を受け入れる〉。そしてまた〈次に進む〉、というような意味だけど。

こういうのおもしろい! とひらめいたら、それを企画書にまとめ上げる。予算書も作る。行政から経費を出してもらう、となるときちんとした企画書が必要。▲いろいろな人と相談して、説得力のある、実現性のある、おもしろそうな企画に育て上げていく。で、企画書にまとめあげて、行政に申請する。運よく採択されるとなったら、予算の裏付けができると、実現に向けて大きな一歩。

さて、そこからが集中力がいる。行政で採択されたのだから、途中で、〈やーめた〉とはできない。ので、達成するまで、退くことなくコマを進めていく。▲企画しているときは楽しい。できそうな気がする。でもそれは、脳内のこと。現実は、いろいろと障害がある。協力してくれる人もいないし、おもしろくなくなってくる、やっぱり無理かも……という現実が押し寄せる。そこを乗り越えて、実現していく中に、経験の知恵とワザも獲得され、あたらしいネットワークも創られていく。それが、次の企画を生んでいくということになる。