過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

ヒト・モノ・カネの3要素がいつでも必要なこと

イデアがあっても、それを実現するには、ヒト・モノ・カネの3要素がいつでも必要なこと。

とくにやはり、カネだ。なにをやるにしても、経費はかかる。会場を借りる、講師に謝礼する、印刷物の制作と配布など、資金的な背景がなければ難しい。

参加費は、なかなか見込めない、広告営業のマンパワーもルートもない。ということになると、民間、財団、行政に企画提案して、助成金の採択を受けて事業展開することになる。

まあ、それでこの数年間、いろいろ、おもしろいことをやらせてもらった。けれども、こういう助成金というのは、単年度だけに限られるのかほとんどだ。毎年、企画書を書いても採択されるとは限らない。そのうち提案も疲れてくる。

本業でしっかりと稼いで、あとは余裕で趣味でゆとりでやっていくのがひとつの道。

けれども、やはり事業そのもので収益をあげていく道を開かなければならない。

でも、そうなるとたとえば、過疎地への定住促進事業など、けっして収益が上がるはずもない。それで、つづかないことになる。

でも基軸は、やはり事業収益というところ。収益を上げていくにはどうしたらいいか、と。まあ至極、あたりの前のことなんだけどね……。一つひとつ試行錯誤。