過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

ガソリンスタンドが間違えたことが判明

昨日、ついにハイエースタイミングベルトが切れて「ご臨終」ということを書いた。で、廃車にして、次はいすゞのビッグホーンにとも考えていた。廃車するにしても、ハイエースだと海外に売れるので、高く買ってくれるという業者がいた。もしも10メートルでも動けば、5万円というので、もういちど修理工場に行く。

もしかしたら、エンジンがかかるかも……、とキーを回してみたら、ぶすん、ぶすんぶすん、ごごごごーーーー。ややや。難儀しながら「かかった!」。──ということは、タイミングベルトが切れたのではない。切れてたら、まったく動かないはず。では、燃料噴射ポンプがダメなのか、どこかノズルが詰まっているのか……と考えてみて、「ああ、もしや」と気がついた。

「ガソリンスタンドで、ガソリンを入れ間違えたんじゃないか」と。──レシートを見たら、案の定、「ガソリンの値段」になっていた! 「まちがいない、ガソリンと軽油を間違えたんだ」。ということで、ガソリンスタンドのミスと判明。ガソリンを抜いて、フィルターを交換して、エア抜きをして軽油に入れ替える。その費用2万円は、ガソリンスタンドの負担でやってもらうこととなった。

もはやだめだろう、ということなら、そのま廃車になっていたところだ。人生、だめだろう……と思ってしまったら、まったく事態は動かないよね。ほんのすこしでも光が、針一本でも可能性があるかもと、しぶとく探求してみるのが肝心。動かない事態でも、だめだという思い込みかもしれないからね。ということで、今回は、とてもいい経験になった。