過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

その費用の全額は、ガソリンスタンドに

先日の、ガソリンスタンドが間違えてディーゼル車にガソリンを入れて、エンジンが停まった件の続編。当初は、ガソリンと軽油の入れ替え、フィルター交換と洗浄くらいて済むと思っていた。ディーラーに聞いたら、「そんなことではすまない」という。

まず「オイルフィルターとエンジンオイルの交換。燃料噴射ポンプの交換」。ここまでで、およそ20万円。さらには「噴射ノズルの交換。インジェクター本体の交換」も。ここまでで40〜50万円。今後の運転の安全を考えると、「燃料系は総点検(ほとんどの場合はすべての部品は交換)、エンジンはオーバーホール、もしくは載せ換え」。ディーラーの工場までのレッカー費用、修理が完了するまでの台車と。こうなると、かるく100万円は越すことになりそう。

いくらかかったとしても、過失責任は全面的にガソリンスタンドにある。その費用の全額は、負担してもらわなくちゃいけない。だが、地元のさびれたガソリンスタンドで、経営者らしきおばちゃんは、事態がよく飲み込めていない。さいわいガソリンスタンドは保険に入っているようなので、これから保険会社とのやりとりになる。