過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

消滅集落にある行政施設の活用の提案

消滅集落にある行政施設の活用の提案をしている。
うちからクルマで30分。まちなかから2時間余。
昨年の3月から、すでに集落に住民はいない。消滅集落。
そこにある施設。活用しないのは勿体ない。
ということで、活用の提案をしている。
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そこを拠点に〈まちなかから〉人が来るようになればおもしろい。
人がいない秘境。そこが魅力。センス・オブ・ワンダー体験ができる。
まったく川の水は美しい。キャンプも可能。
囲炉裏を囲んで焚き火をして語り合いの集いが持てる。
親子のお泊り体験も可能。
しかし、道は良くない。石が落ちてきて危ない。
道路の補修も必要。豪雨のときにリスクはありそう。
それと、懸念されるのは、活動によって移住者が出てきたりすると、せっかく集落仕舞をしたのに、住民がいれば道路の補修、がけ崩れの補修など、費用が増える。そこが、都市経営上問題と思われるかもしれない。
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地方では人口減少が避けられない。そのためには、「選択と集中」の考え方を徹底してゆく。投資と施策を集中すべきである。
「東京一極集中」を防ぐためにも、「若者に魅力のある地方中核都市」を軸とした「新たな集積構造」の構築が目指す。
ゆえに、コンパクトシティの方向。コンパクトな拠点間を交通・情報ネットワークで結ぶ地域構造を構築して、行政や医療・福祉、商業などのサービス業の効率性や質の向上を図る。( 日本創生会議・人口減少問題検討分科会での議論 増田 寛元也 元総務大臣座長)
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4月末に行政によるヒアリング。ずらっと部長クラスに囲まれての質疑。それによって採点されることになる。
関心のある人、このプロジェクトに応援したい方がいたら、参加してくださればありがたい。池谷まで連絡を。日時:4月26日 14時。浜松市役所。