寝る前にあかりと将棋。かなり手強くなってきた。先の先を読むようになってきた。質的にぐっと上達してきた。
「将棋を指すと頭が良くなる」とあかりには言っている。
どうして?というので「それは、脳細胞のシナプスがつながるんだよ」と。
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脳細胞がたくさんあっても、シナプス同士がつながっていないと、機能しない。脳内には、ニューロンと呼ばれる神経細胞がシナプスを介してつながっている。まあ、電子回路のようなネットワーク。それで、将棋を指すと、それがつながっていくことになる。
さらにね。
一つ人の駒の配置は、自分が選択して決断して指したわけで、全て責任があるよね。
先を読むから戦略、戦術を考える力がつく。
集中力、ロジックが身につく。これは、生きる上で役に立つ。
思考力や精神力、負けたことをバネにする力、深く思考する力、待つ力が身につく。
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「じゃあ、おとうちゃん。朝起きたらやろう。毎日、やってね」
ということで、まあ、毎日、将棋を指すことになっている。
あかりはやる毎に強くなっていく。来年あたり、おとうちゃんはあっさりと負けるかもしれない。