過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

ZOOM楽座を続けている。人の体験を聞くということ、新しい分野を学べるということは、じつに楽しいことなのだ。

ZOOM楽座を続けている。

企画はまったくの思いつき。日時設定も。ゲストも。
テーマによって20〜30名の時もあれば、たった一人だけということもある。参加費無料。入退室自由。匿名顔出しも自由。
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「居ながら」にして「お金がかからない」というのがいい。

人との語り合いには、異質な出会いがある。啓発される。学びがある。かならず一つ光が射す。

ただ、なかにはZOOMに慣れていなくて「入れない」「ミュートが解除できない」「カメラが使えない」という人もいる。せっかく参加してくれても、聞いているだけの人も多い。そこは、おいおい熟練していくと思う。
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まあ、しばらくは実験中。このペースで次々と行く。飽きるまで。

これからは、政治家にもお坊さんにも学者にも、いろいろ特異な体験をした人にもゲストに出てもらう。
仕事が編集と執筆なので、それぞれ概要をまとめていくつもり。

ありがたいことに、ZOOMをテキストに変換する有料アプリ(たとえばnottaというAIソフト)がある。それを編集者が試したら、まあ7割くらい意味が取れるではないか。
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ZOOMの途中に、あかりもよく登場する。ひとつの和み時間。
きのうは、四国のお坊さんが相手をしてくれた。「きょうもそのお坊さんと話しをしたい」とあかり言っていた。

真宗の教義はもとより、工学系の人なので、数学、理科、科学など、とてもわかりやすくおしえてくれる。ぼくは私立文系で、理数系はからきしダメなので、じつなありがたい。きのうは、質量とエネルギーについて、ニュートンアインシュタインの違いについて、大いに発見した。

人の体験を聞くということ、新しい分野を学べるということは、じつに楽しいことなのだ。