過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

得体の知れない、どうなるのかわからないことにチャレンジする

あかりとよく遊ぶのは「ダンボールアート」。
なにしろダンボールはふんだんにある。
切って貼り付けてかんたんにできる。
うまくいかなかったのは、風呂の焚付に燃やしてしまう。
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何を作ろうかという発想はある。けれど、作る過程で何ができていくのかわからない。どんどん変化していく。それがおもしろい。

きちんとしたものを、マニュアル通りに作るというのは、ちっともおもしろくない。つねに、得体の知れない、どうなるのかわからないことにチャレンジするのが好き。そのことで、どうも元気になるようだ。
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墨とインスタントコーヒーを混ぜたものを、ダンボールに塗ってみた。乾いたら、クレヨンで塗りたくる。ダンボールはタダ。その他は百均のもの。

炎みたいな輪っかの向こうに像さんがいる、その奥にカバさんがいる。まだ、かぎりなく膨らんでいきそう。

こうやって自由気ままに描いたり、工作したり、あるいは踊ったり、演奏したり、騒いだり。そういう空間を作っていきたい。大人も子どもも参加できるもの。
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国立(くにたち)に暮らしていた頃は、アートエナジーという名前で、そういうワークをよくやっていた。「描くこと」「踊ること」「演奏すること」を合体したものだ。

それこそ一日、みなさん描いていた。疲れたら、近くの銭湯に行く。瞑想している人、寝転んでいる人、ヨーガしている人、演奏している人、みんな適当にやっていた。

描く人同士が影響を与えあって、エネルギーが湧いてくるのだった。そういう場をつくっていきたいものだが。

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