過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

介護施設(デイサービス)を週休3日(土・日・月)にする方向で調整中

いつもながら、先のことはわからない中での歩み。薄氷を踏む思いの日。歩みが止まるときは死ぬ時。死ぬときが歩みが止まる時。

介護施設(デイサービス)を週休3日(土・日・月)にする方向で調整中。昨日、決断した。

あかりのおもりに時間がとられること。家内の事務処理が進まない。保育ママが確保ができない、スポットのスタッフが見つからない。本業である編集の仕事が山積みになっている。細く長く続けていくための措置。

営業日の変更といっても、レストランとは違うので、こちらの都合だけでは変えられない。実行するためには、いろいろと段取りがある。施設としては、スタッフのシフト体制の組み直し。他の職場と兼務している方は、その職場のシフトの組み直しになる。
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まず、利用者さんのご家族との合意。ここが最大のポイント。

それぞれご家族の背景が異なる。ある利用者さんはひとり暮らし。夜間は、三人の子が交代で見守っている。それのシフトをきょうだい間で組み直していただくになる。医者への通院の日程調整もお願いすることになる。

合意してくださったら、あとは事務手続き。まあ、結構、煩瑣だ。
サービス契約、重要事項説明の再契約。ケアマネージャーとの合意。介護施設は、ケアマネージャーの作成するケアプランによってデイサービスの提供が行われる。そこの組み直し・差し替えをお願いする。

行政(市の介護保険課)に書類を提出。通所介護の介護予防と二種類の書類。運営規程の変更申請。一か月間の従業員の勤務体制の一覧表などを提出。
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しかし、3連休にしてどうする。
これからは介護と出版事業と両輪体制で行く。片付け、整頓。農作業など、放置していることが山積みだし。

どのように業態が変容していくのか、先のことはわからない。コロナもある。天災や浜岡原発(ここから60キロ)など、いろいろな変動もきっとある。なにより、自分も妻も体力、気力、モチベーションもどうなっていくのかわからない。わからないところが、きっとおもしろい。