過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

多民族化の動きは確実に来ている

VOXYを廃車にした。時間がないので、ペルー人のパチェコさんにすべてお願いした。
 
彼は、施設の屋根の工事なども施工してもらった。家の解体、廃材の分別、鉄の溶接、大工仕事、木の伐採、草刈り、引っ越し、農機具の引き取りと販売など、幅広くやっている。大したものだ。
 
祖父が日本人で子どもが3人。浜松の南区に暮らしているが、その団地は、外国人が多い。パチェコさんの子どもの通う保育園は、3割が外国人だという。ペルー、ブラジル、ベトナムインドネシア、アラビア、中国、フィリピンなど、国籍は多彩だ。
 
日本人だけの同質の集団にならず、国際的、異文化交流の場として、おもしろそう。あかりをつれて見学に行ってみたいものだ。
 
ともあれ、多民族化の動きは確実に来ている。2018年の東京都の新成人約8万3000人のうち1万800人が外国人。新宿区の新成人の外国籍比率は46%、豊島区は38%という。