過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

まあ要するに、なにもしないほうがいいってことですかね

花を植えたい。みんなが休憩できる椅子を設置したい。少年野球チームとか、地域のお年寄りとか、昼休みに休憩に来る人が利用できるように。
そんなことを考えたのだが、しかしその土地は公有地。そういうことを行政に持ちこむと、やはりいろいろたいへん。
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その土地の所有はどこなのか。まず県なのか市なのか。河川敷なら県。しかし、公園となると、市が県から委託されている専用。
公園内としたら、公園管理課。そうでないところは、文化センターの部署。あるいは、区のまちづくり推進課。それから、土木科にも。
こちらで、そのあたりを調べ上げて、各部門に聞いていかなくちゃいけない。えらいこっちゃ。
公共の土地なら申請書を書いて、使用貸借の許可。さらには、使用料金が発生する。その減免申請だの。
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みなさんのために椅子があって、花があればいいのにという発想であったが。
「まあ要するに、なにもしないほうがいいってことですかね」と聞くと、お役人さんは「無言の無表情」。
ということで、おわかれとなった。メモとして書いておく。