過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

動物たちのいのち・暮らしを守るために腹を据えて生きている人

デイの仕事は、人材がいる。つねに人材をサーチしながら、声をかけていく。パートでもいいので、きてもらう。やがて、いろいろな人材があらわれてくる。
この方は、週一にサポートしてくれるSさん。
彼女は、動物たちのいのち・暮らしを守るために腹を据えて生きている。
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捨てられた犬や猫をみつけると、そこの場に通い続けて保護。家で世話をする。看取る。いま20匹近くいる。エサ代がかかる。そのために、夜勤で働く。
動物たちの泣き声が周囲に迷惑がかかるので、石切(いしきり)というものすごい山奥に移住した。やがて、わがやの近くの山奥に移住。
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動物たちが暮らせるように、人工林の杉と檜の森を伐採している(自然保護団体が立木トラストで買った森)。もう800本も伐ったという。もちろんチェーンソーで。ハンパない。
杉と檜の木を伐れば、そこに日が射して、眠っていた種から広葉樹が育つ。5〜10年もすれば雑木林ができていく。動物たちが暮らせる森となる。
きょうは、そんな活動の一端をすこし話してもらった。ポスターの下絵は、Sさんが描いている。

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