過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

政治家と総理は二世や三世議員ばかりとなった

世は民主主義なので、人々の意思は選挙によって選ばれた議員、そして内閣によって政治は運営されることになる。

問題は、投票率の低さ。なにしろ5割いかない。20台、30台の人の投票率は30%を切るのではないか。そして、自民党は、30%程度の得票率で、政権与党にいるわけだ。
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議院内閣制なので、内閣総理大臣の力、意向は大きい。

その総理大臣は、戦後は、吉田茂のように、外交官出身者が総理だった。国民よりも占領軍のほうをみて仕事をしなくちゃいけなかったわけで。

その後は、大蔵省などの官僚の出身者が総理となる。当時の日本は護送船団方式で、政官がリードして日本を導いていく時代だったからだ。あるいは、ときには派閥の地方の実力者が総理となった。
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そうして時が経ち、「地盤・看板・カバン」がものを言うわけで、政治家と総理は二世や三世議員ばかりとなった。

二世・三世議員というと、やはり庶民の苦労を肌で知るのは難しいと思う。有力政治家が世襲化し特権階層化しているわけだ。

さらには、アメリカの顔色をうかがって、日本の進路を決めているように思われる。「今だけ、カネだけ、自分だけ」の世界に。
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このままじゃいけない、なんとか風穴を開けたいと思いつつ、難しい。いまは、れいわに大きく期待。戦術的には、共産かな。探求中。