過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

初の個展のサポート

天竜区の「くんまの水車の里」の石打さんからから、個展会場に竹山美江さんの「布絵展」を、という依頼があった。

しかし、田山さんは高齢で遠くて行けないということで見送り。その代わりに友人の玉利直江さんの初の個展をお願いした。展示期間は一ヶ月半。初の個展だ。
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段取りをしながら、じつは忙しくて一度も見に行けなかった。たまたまデイービスの開業申請で、消防署の認可を得るために区役所に出かけた折、田中さんちに寄ろうとした。

すると、「きょうが絵の最終の搬入日で、出かける」という。「それは行かなくちゃ」。それで、三人で搬出することになった。絶妙なタイミングで間に合った。
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絵は玉利直江さん、額装は田中康彦さんだ。
今回の初の個展からスタートして、次々と絵の点数も増え、いろいろな場で展示されていく流れができていくと思う。

玉利直江さんの個展は、12月からカフェアポロンで展示。今回の個展が縁で、つながっていった流れだ。
http://www.at-s.com/gourmet/article/cafe/cafe/124619.html
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いま田中さんの奥様がターミナルの末期症状に入っているので、人生の最終セレモニーには、玉利さんの絵を展示して鎮まった空間にできたらいいなというところ。

田中さんとともに考えている。あんまり絵のエネルギーが強すぎると鎮魂になりにくいので、そのあたり配置とデコレーション次第かな。
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ぼくはいろいろな企画をするが、いろいろと縁があったら、点と点を結ぶサポートをさせてもらうというありようだ。最初のきっかけづくりだ。あとは、そのものが自然な流れで自在に展開していけばいい。そしてまた、あらたな企画に入ると。

まあしかし、ぼくもそんなことばかりもしておれない。いまは秋からのデイサービスの新規事業に集中・専念ということになる。収益をちゃんと上げて継続していくことが、まず第一だからね。

 

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