過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

「哲学と仏教 生き方講座」2回目/9月30日13時半〜

講師︰長野貴晃
1部︰13時半〜16時(2時間半)
2部︰17時〜19時半(2時間半)

参加費︰各千円(1部・2部)/要予約 TEL080−5412−6370(池谷)

主催︰いちりん堂

会場︰県居(あがたい)協働センター(商工会議所隣)
浜松市中区東伊場二丁目7-2

駐車場︰有(無料)

バス︰浜松駅バスターミナル5番のりば「宇布見山崎」線、「商工会議所」下車、商工会議所南

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一方的な講座ではない。参加者の質疑応答が中心。その内容によって、いろいろいろな展開となる。池谷が司会とインタビューを兼ねる。1部と2部両方への参加も可能。

暮らしのなかに悩み、苦しみ、葛藤があって、いまその突破口がほしいなど「暮らしからの問い」を軸に、こたえてもらう。

たとえば、子育て、子供の教育、借金、自殺しそうな人のこと、仕事が苦痛で楽しくない、先祖供養。あるいは、環境問題、過去世、カルマの解消、仏教の難しい論議、哲学的なこと、およそなんでも質問オッケー。

そうした問いに対して、長野さんは、適確に答える。長野さんは、即座に、明快な深い答えをくださる。池谷がまた噛み砕いて質問して語ってもらうこともある。そうした役割を務める。

自分というものは、無限な能力がある。この現実は自分が選択したもの。けれども多くの人は、その無限の可能性を封印している。あえて苦しい道、努力の道を選んでいる。そのこと自体は、魂の学びなのかもしれないが、瞬時に苦を楽へと転換できる世界はあるのだろうか。

長野さんは44歳。塾を経営している。浜松北高、京都大学医学部卒。しかし、二年生のとき、悟りのような体験をして以来、普通の暮らしはできなくなったという。医師の道は歩んでいない。ギリシア哲学、諸子百家インド哲学、仏教、チベット仏教、大本の経綸などについて、たいへん濃縮した深い著作がある。