過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

みほとけに 祈る朝かな 妻と座し 

一緒に暮らしていても、コミュニケーションは難しい。

言ったよ、聞いてない、いつもそうなんだから……、日々、物理的にも心理的にも余裕がないと、不満も高まる。ついには爆発することもある。それが夫婦関係の学び。

言葉のコミュニケーションが、とてもたいせつ。そうして、朝、ともに祈る・となえる・しばしの瞑想、これもたいせつ。

ぼくにとっての祈り、声を響かせていくこと(真言であれお経であれ祝詞であれ)、瞑想は一体のようなもの。朝の祈りをたいせつにしたい。
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みほとけに むかいて妻も 和するかな
みほとけに 祈る朝かな 妻と座し 
天と地と 心の奥に 祈るかな
祈る手を ほどいて 寂と心澄む