過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

元気になったら、自宅で漢詩の講座をひらいてもらう

春野の山奥でひとり暮らし。久しぶりに訪ねたところ、身動きできなくなっていたMさん。救急車を手配。となり町病院に入院となって1か月。

腰骨が折れていたのだが、コルセットを着けて歩行器で歩けるまで回復していた。

さすがに入院しているので、好きな酒もタバコもやらず。会ったときには、とってもスッキリしていた。会話のテンポもかつての倍のスピード感。ああ、こんなに明快な人だったんだとおどろいた。

ひとり暮らしで脱俗の暮らし。味わい深い言葉で、教養の深い人なんだけど、酒が大好きで食事もちゃんと摂らないのが要因。あと一月くらいで退院だろう。けれどもすごい山奥だしリハビリに通うのは難しそう。

大学で漢文学を教えていた方である。元気になったら、自宅で漢詩の講座をひらいてもらう企画をしている。4月くらいからかなあ。