過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

いろいろ失敗つづきの蕎麦の栽培

うちの農地で水野さんたちと蕎麦を栽培している。おもな労力は、ほとんど水野さんたち。ぼくはすこし手を貸す程度。

だが、いろいろ失敗つづき。まず友人から頂いた種を播いたものの、まったく発芽せず。種がよくなかったのか、こちらの保存が悪かったのか。

つぎに買ってきた種を播いたが、たくさん播きすぎて密集した。ひょろひょろの蕎麦。

花が咲いて実りだした、ミツバチがたくさんやってきた。来週に収穫しようというときに、台風と豪雨がきた。背丈の高い蕎麦はみんな倒れてしまった。

あわてて刈り取って天日干しした。乾燥して脱穀しているところだがも、ほとんど実がついていない。みんな落ちてしまったようだ。

白い花が咲く頃、すこし実がつき出した頃に刈り取る。天日干ししている期間に、実りが起きていくということを聞いた。

種を選ぶこと。蒔く時期。土地の広さにあった播種。収穫時期。学ぶことばかりだが。ま、こうして、一緒に作業しての会話はとても楽しいんだけどね。