過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

あっ、ブルンブルンだ。

あっ、ブルンブルンだ。あかりの目の色が変わる。ドクターヘリが降りる音だ。行こう行こうとせがむ。あかりを連れて見に行く。

巨大な飛行物体が目の前に下りてきて、そしてまた飛び立つ。その大きな音、空気な伝わる振動、風、人々の迅速な動き。ひとつひとが、驚きだろう。

聖隷病院からのヘリは15分ほどでやってくる。ヘリの降りる場まで救急車が行くまでの時間があるけどね。この近くのヘリの離発着場だけでも、月に3〜5回くらいやってくるように思う。高齢の山里、ますます回数は増えていく。