過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

ブルーベリー園の草刈り

楽舎のブルーベリー園は、400平米の広さに10年ものの木が100本ある。もう管理できないから、と譲っていただいたものだ。そのブルーベリーが、そろそろ熟してきた。

田んぼが忙しくて、手を付けられなかったが、きょうから草刈りに入る。今朝は、5名の仲間で行う。今回、あらたに参加してくれたのは、家づくりの達人・そば処一休の青木さん、和紙作りに挑戦している山口さん。みなさん仕事人。てきぱきと無駄がなく、はやくて適確。

いきなり朝の6時に集合だ。真夏は早朝から仕事をしないと、疲れる。でも、早朝からエンジン草刈機をぶんぶん音を立てるのも、近所迷惑。前半は鎌で草刈り。後半はエンジン草刈機。背丈ほどの高さのススキ、ワラビなどを刈っていく。ときどき蜂が出てくる、これが恐ろしい。マムシもいるかもしれない。

なんとか2時間余、草刈りを終えて今日はここまで。次のステップは、鳥除けのネットを貼る。ヒヨドリたちがブルーベリーを狙っている。外には、獣避けの網を張る。シカもイノシシもあらわれる。そして、ハクビシンが手強いようだ。かれらは甘い果樹が大好きなので、かならず狙ってきて、網を破ってしまう。枝に乗って食べるので、枝が折られてしまう。そのためには、やはりネットと電気柵。さらには、網の下にトタン板を張り巡らせる。こうしてブルーベリーの仕事が終わると、次は大豆の種まきが仕事がある。

参加したいという仲間、募集中。メール下さい。ブルーベリーは食べ放題。昨年の大豆の収穫量は200キロだった。仲間で均等に分ける。みんなで麹を作り、味噌を作ろうと思う。