過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

まちづくり公社の助成対象事業に「神社・寺カフェ」

今回の「神社・寺カフェ」は、浜松市の文化事業として採択されたので、パンフレットの印刷経費などは助成金で対応できた▲さて、これは1回限りじゃなくて、継続していくつもり。せめて10回は展開したい。そうすれば、大きな流れが出てくると思う。

けれども、次回の経費はどうやって捻出しようか……▲企画はたくさん浮かぶけれども、実現するには、すべからく事業資金の捻出がいちばんの課題。ポケットマネーでやれるはずもなく、参加者から参加費をもらうわけにもいかず、広告収入などまままならぬ▲ということで、行政や民間の助成事業に応募することになる。さいわい「浜松まちづくり公社」の助成事業に提案したところ、採択していただいた。

次回は、参加する寺社はおそらく50を超えると思うので、パンフレットも、今回の倍のA2サイズ。MAP、イラスト、写真も入れる。1万枚以上は印刷する▲浜松まちづくり公社のほうからは、上限30万円までの補助をしてもらえる。これでもって印刷費用は捻出できる▲もっとも、移動のためのガソリン代などは、持ち出しとなる。移動だけで10万円は、かるくかかる。何しろ浜松市は広いからね。ぼくが山里にいるということもあるけど、お寺に往復するだけで、100キロ超える。

ある宗派のえらい方が、たいへんだろうから、資金の一部を提供してもよい、というありがたい申し出もいただいた。お寺さんからの寄付も、受けられればありがたい。けど、まだ先の先のはなし▲企業広告も考えなくちゃいけない。ま、こうして、いろいろ試行錯誤の戦略を練る。これもまた、たのしいことのひとつ。