過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

上京していろいろ仕事の企画とひらめき

「神社・寺カフェ」のまちなかトークの翌日は、朝から上京して、スマナサーラ長老との原稿の読みあわせ。4月に刊行ということで、かなりタイトなスケジュール。「スマナサーラ長老の仏教塾」というシリーズ本にしていく、と出版社▲原稿をもとにしてさらに長老に質問していくと、えらく深いお話が聞ける。瞑想が深まると「ナノ秒」レベルで消滅変化がみえてくる、瞬間瞬間が珠玉の宝石として輝く、という話など、今回の書籍では収録できないけど、次の本の企画につながりそう。

翌日は、サンガ出版の社長と千葉の大念寺の大島住職を訪問。たったひとりで、檀家を9000軒もつくった驚異的なお坊さん。900軒じゃないよ、9000軒!一代で。お寺の敷地も2万坪くらいある。この方の本を企画と編集させてもらって、13万部も売れた▲朝、東大のお医者さんとの対談をもとにした出版企画がひらめいたので、その打ち合わせ。死後のいのちについての興味深いお話となると思う。

さらには、このいきおいで村上光照さんと本の企画のやりとり。光照さんは、リュックひとつで全国を行脚して法を説いておられる。京大の大学院で量子力学を研究して、出家された▲4月に講演をしてもらって、ぼくが司会とインタビュー。それをもとに8月に出版していこうということになる。7年間くらい仕事を休んでいたけど、今年から仕事バージョンになるかな。