過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

「寺社カフェ」の企画のアプローチ

動き出せば、きちんと成果は出る。ということで、今日一日は、よくやったと自分に満足▲朝からずっと、お寺に電話。「寺社カフェ」の企画に参加してくれそうなお寺さんにアプローチ。ネットで検索して、もしやこのお寺は参加してくれそう……というアタリをつけて、いきなり電話▲まったく初めてのお寺に電話するんだから、これが、けっこう体力・精神力がいるんだ。

あんまり流暢だと、なにか売り込みの営業と思われる。暗い萎縮した声だと嫌がられる。りきんだらダメ。あくまでフツーに、自然に明るく、と。「浜松市の文化事業で……」と伝えるので、そんなにアヤしまれることはないのだが。

で、きょうは17か寺に電話。10か寺が参加オッケー。4か寺が住職不在につき、伝言。3か寺に断られた。冷たく断わってきたのは、1か寺のみ。観光の売り込みと勘違いしているお寺さんだったけど、まあ縁がなかったとあきらめ▲「こういうことは、ぼくたち仏教会がやらなくちゃいけないことなんだけど、ありがとうございます。ぜひ、参加させてください」と丁寧に対応してくれるお寺さんもある。

現時点で、22か寺が参加してくださることになった。あと8か寺の参加で、目標の30か寺達成▲で、ここからが、またたいへん。個別にお寺さんごとに、企画を練っていく。日程の調整、お寺でなにをするかを一緒に考える、お寺と住職の概要をまとめて、マップと写真入りのパンフレットをつくり上げる、という作業に入る▲ということで、1月末にパンフレットが完成。2月の第一週でパンフレットを配布。「寺社カフェ」そのものは、お彼岸すぎの3月25〜31日に、次々と展開していくことになる。

めざすのは、社会に開かれたお寺のネットワークをつくりあげていくこと。で、こんなお寺があるよ、こんな住職がいるよと、そういう情報があったら、教えて下さいね。ただし、浜松市内です。オール宗派。