過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

「いま・ここで、できること」に集中する

あれこれと先のことを心配しないで、「きょうできること」をやる。「いま・ここで、できること」に集中する。いまできることを、ちゃんとやれば、道は開ける。そこが第一の生き方。

……そうはいっても先々のことが、やはり心配になる。心配が起きると、いまに集中できない。集中できないと、きちんと完了しない。すると、また不安が起きる。そういうよくない循環に入っていく。

なので、まず書き出す。最悪のケースも想定して、書き出す。書き出していったところ、「なあんだ。最悪でも、そんなに大したことはないな」となんとなくわかってくる。うん、大丈夫だ。安心して、きょうやるべきことを、きっちりと完了しよう。きょうの朝のうちにできること。午前中にできることから、完了していこう。という感じで、すすみはじめた朝だ。

ちゃんと心に着地するとおもしろいね。そにともなって、シンクロが起きるから。いま「寺社カフェ」というお寺めぐりの企画を進めているけど、すこしモタモタしている。追い込まれてきた。さあ、朝から動くぞ! そう思いをいたしたとき、ちゃんとお寺さんから電話があった。

日程を決め、企画を決め、段取りをきめることができた。この勢いで、きょうはお寺さんに次々と電話していくことになる。