過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

来年はアイガモ農法はどうだろうか

アイガモ農法っておもしろそうだ。来年、トライしてみたいな▲なにしろ除草剤を使わない稲作のたいへんさは、雑草とりだ。この真夏の頃には、毎朝、休まずに一か月半、草取りをしていた。早起きの習慣と筋トレになって、とてもいい体験だったけどね。

でも、来年は、ちがうかたちでやってみたいところ▲それで、アイガモ農法だ。田植えの頃から、雛を放しておけば、田んぼの雑草をみんな食べてもらえる。雛の糞が肥料になる。稲の株元が雛によって刺激されて、元気になる▲そして、なにより可愛いじゃないか。毎日のアイガモの管理は、きっと楽しい。雑草とりよりもたのしいと思う▲地域の人たち、子どもたちとの交流も起きる。ゆるやか・笑顔のネットワークができそう。春野の魅力発信の事業にもなる。

気になるのは予算だ▲雛の購入は、1反あたり10羽として1万円くらいかな。エサ代はかからない。電気柵とネット、さらには巣箱、地域の人が観察するための椅子とかテーブルとか。まあ、ぜんぶで10万円くらいで収まるかもしれない。いけそうだ。