過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

まちづくり事業提案のプレゼン

先日、事業提案のプレゼンテーションがおわった。浜松市中山間地域まちづくり事業プラン。市の予算2億円に対して、NPO法人7団体が事業提案した。会場は天竜区役所の大会議室、聴衆は70〜80名くらい。

悠然とほほえみをながら説得力のあるプレゼンというのが、イメージする理想のものだったけど、どっこい現実はそうはならなかった。時間配分を失敗。持ち時間は15分だが、えらく盛りだくさん。ま、すこし早口で端折れば収まると思っていたけど、無理だった。「あと1分」という表示が出されて、焦った。

時間が来てチンチンと鈴が鳴る。するとさらに焦って、すごく早口に。「なんだか怒ったような口調だったよ」と友人から言われた。与えた印象はよくなかったかも……。慌てると何事もうまくいかない。でもまあ、企画そのものは、みなさん褒めてくださった。プレゼンを見て、わざわざ遠方よりわがやまで訪ねてこられた方もいたし。

審査するのは、外部の審査員と行政の区長、市民部長など11名。企画の実現性、地域に及ぼす波及効果、収益性と継続性、いろいろと審査される。採択されれば、むこう4年半、北遠地域の魅力発信と交流、さらには定住促進事業を行うことになる。結果は今日あたり、わかるらしいけど、連絡なし……。