過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

「神社・寺カフェ」と浜松市の文化事業の企画提案

「神社・寺カフェ」がすでに始まっている。主催者なので、当日のイベントにはすべて顔を出さなくちゃいけないなあ。

でも、物理的にむつかしい。なにしろ浜松市はものすごく広い。わが家からまちなかに行くだけでも、往復かるく100キロ超える。そうして、寺ごとにイベントが重なっている。

19日のプレイベントがスタート。24日は、曹洞宗の盛福寺を訪問して坐禅会と住職と参加者との懇談会。帰りに二俣地区の光明寺長光寺、栄林寺、玖延寺(全て曹洞宗)を訪ねる。翌日のイベントに参加できないために挨拶だけ。各住職たちは、とても丁寧に対応してくださった。

25日。浜松市の文化事業の企画提案の二次審査のプレゼン。「神と仏のオープンカレッジ」と「看取りとおくりを考えよう」の2本。宗教的な企画なので、行政が事業として採択してくれるかどうかは、微妙なところ(政教分離があるから)。こういう企画をサポートすることで、創造都市浜松の度量の広さが試される、とプレッシャーを与えてしまったけど。

プレゼンの合間に、正晨寺(本門佛立宗)を訪ねる。住職による「短歌の講座」に参加。珠玉の講義と美味しい甘酒がありがたい。立派な本堂をつくった福光寺(真宗高田派)を訪問。そしてまたプレゼンのために市役所に。終わると新幹線で名古屋へ。熊本の玉名の蓮華院(真言律宗)の川原住職と出版の打ち合わせ。帰宅すると深夜になった。

きょうは、「神社・寺カフェ」は5か寺で開催している。ぜんぶお訪ねしたいところだけど、子どもが泣いたり、薪釜の露天風呂の柵作りなどで、木工と事務処理にした。