過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

本人訴訟していた裁判の判決が確定した  素人でも戦って勝てる

こないだの裁判の判決が確定した。2週間を経過しても、相手が控訴しないと判決は確定となる▲今朝、「判決どおりに法定金利をつけて支払います」と相手の弁護士から連絡があった。こちらは、あとは訴訟費用を計算して請求することになる。

判決では、訴訟費用は80%相手が負担することになっている。訴訟費用といっても、たいした金額じゃない▲訴えるときの手数料が8千円、書類の費用が数千円、裁判に出頭するときの交通費と日当で2万円くらい。合計3万円弱だと思うが、まあ、これはひとつのゲームなので、金額には関係なくきっちりと請求することにした。

今回はぼくがひとりで戦って、弁護士は雇っていない。雇っていたとしても、弁護士費用は訴訟費用には含まれない▲なにしろ弁護士を雇うとカネがかかる。初回相談料30分、5千円だしね。100万円以下の裁判など、経費で消えてしまうこともある。

今回のぼくのように、自分で裁判を起こせば、1万円以内の経費で裁判は起こせる▲いまの時代、ネットで検索すればあらかたの資料は手に入る。ときに行政サービスで弁護士の無料相談などを受ければいい。なにか紛争があったとき、泣き寝入りしないで、本人訴訟すればいい。

ダメモトでたたかってみるのがいい。勝っても負けても、得難い経験となり財産となる。困っている人にもアドバイスできてて、役にも立つと思う。