過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

和服の古着を

天竜二俣にある叉水の蔵(さすいのくら)での陶芸展に行った。友人の鈴木青宵さんの作品を鑑賞した。その蔵で古着市もやっていたので、和服を友人たちと取っ換え引っ換えしては、着てみた。

古着店の人は、えらく驚いていた。なにしろ突然、オヤジたちがやってきて、楽しそうにあれこれ着はじめて、喜んでいたので「いったいこの人たちは、なにやっている人たち……?」と。だいたいこういう店に、オヤジはこないからね

写真は、それを着て遊んでいるところ。前が陶芸家の鈴木青宵さん、右が石の彫刻家の土屋誠一さん。ぼくはけっきょく、柿渋で染めた大漁旗と絹の和服を買った。

近ごろ和服に凝っていて、すこしリフォームしては着ている。和服の古着は安いんだわ。500円とか千円とか。麻や綿や絹と素材がいいので、自分でリフォームできればたのしめそう。