過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

アートクラフト展での出会い

これも浜名湖アートクラフト展での出会い。友人の夢弦工房の登本さん。カリンバという指ピアノをつくって販売している。半音階が出せるカリンバはかれのオリジナルで、売れ行き好調だ。

もともとは東急ハンズでサラリーマンをしていて、こういう仕事が好きで退職。八ヶ岳の麓、清里の近くに移り住んだ。通販では2日1台の注文が来るという。すごいね。ネットでうまく宣伝できたら、山奥でも暮らしていけるんだね。

ぼくが、田舎暮らしをしたいなあという気持ちになったのは、こういう暮らしに憧れたためでもある。かれみたいに器用じゃないし、売れるものはなにもないけどね。でも、こうしてクラフトフェアを見て、その作品や創作の工夫、暮らしぶりを聞いていると、いろいろとヒントが浮かんでくる。

ものづくりは楽しい、工夫と創作は楽しい、分かちあえるのは楽しい。そして売れたら、また楽しい。