過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧

アイガモ農法のお米は美味しくない?

完全無農薬・無化学肥料でお米をつくる。おいしくて、安全。安心なコメつくりのためだ。そのためにアイガモに除草してもらうわけだ。しかし、肝心のお米がまずかったら、意味がない。自然農法を指導しているMさんは、「アイガモ農法は、クソまずい米になる。…

(2)「殺」について、仏教のおしえの変化をみている

(2)「殺」について、仏教のおしえの変化をみている。ブッダは説いている。「すべてのものは暴力におびえている。すべてのものは死をおそれている。自分の身にひきあてて、殺してはならない。殺させてはならない」と。この教えが、どのように変化していった…

「殺」について、仏教ではどうとらえているのか

(1)「殺」について、仏教ではどうとらえているのか、しらべてみた。もっとも古い経典の一つである「ダンマパダ」にはこうある。「すべてのものは暴力におびえている。すべてのものは死をおそれている。自分の身にひきあてて、殺してはならない。殺させては…

アイガモのエサが足りなくなってきた

アイガモが、ハイスピードで大きくなっている。日々、びっくりするほどすごく食べる。朝は、2升(3キロ)あたえたところ、ものの数分で食べつくした。 夕方も、2升。1日に合計、なんと4升(6キロ)。46羽で、これだけ食べる。これは与え過ぎかもしれない。で…

「春野カフェ」のチラシの印刷手配完了

「春野カフェ」のチラシの印刷手配完了。最後のツメの水際のところで、すごくエネルギーがいる。ニッパチの法則だ。仕事の8割は、2割のエネルギーでできる。しかし、残りの2割には、8割のエネルギーが要る。細密に、緻密にやらなくちゃいけない。この文…

ドローンの修得に適した場所がたくさん

こんなに広い運動公園がある。いつも、ほとんどだれもいない。ドクターヘリが降りたつ。アタマがつかれると、ランを連れて散歩。すぐそばのホタル公園を過ぎると、この公園だ。すぐちかくを清流・気田川がながれる。ここは、ドローンの練習場所にはもってこ…

パラフィンワックスで羽根をむしる

猟をやっている知人から聞いた話。アイガモは羽根をむしるのが、いちばんたいへん。ニワトリとちがって羽根が小さい。胸のところの羽毛が密集していて、手間がかかる。羽根をむしるのができれば、あとの解体はかんたん、という。そこで、パラフィンワックス…

アイガモの行く先

アイガモはずっと田んぼで買い続けるわけではない。稲穂が出たら田んぼから出す。カモくんたちの雑草取りの仕事は、もうおしまい。そのまま田んぼにいられると、せっかく実った稲穂が食べられてしまう。そのあとは、どうする? ──ここからが悩みどころ。まず…

いもち病が発生した

稲作でこわいのが、日照不足や冷害、台風の水害など天候不順。そして、病気だ。ひとつの田んぼの稲は、葉っぱがまだらに茶色になっていた。イモチ病だ。これは、伝染病の一種で、他の健康な稲にも広がっていくかもしれない。昨年も、一部、この病にかかった…

マムシが現れる

都会にいたときには、ヘビなど見ただけですくみあがってしまったものだ。けれども、山里に暮らすと、ヘビが出るのはあたりまえ。すこしびっくりするくらいになった。しかし、マムシはというと、かなり驚く。いままで、わが家の玄関先にあらわれたこともあっ…

「手打ちラーメン」あるいは、「手打ちうどん」の実習教室

そば打ちの達人、大橋たっちゃんがきてくれた。3種類のそばの種、合計25キロいただく。秋の栗の販路、アイガモのジビエの販路など、いろいろ教えてもらう。秋には、栗を和菓子屋さんに販売するつもり。わがやには大きな栗の木が50本もあるので、売らないと…

稲の背丈が高くなってきた

今朝のアイガモたち。稲の背丈が高くなってきた。そのうち、鳴き声だけが聞こえて、さて、どこにいるのか見えなくなってくる。

アイガモを田んぼから出す時期

アイガモは、ずっと田んぼで暮らすわけではない。稲穂がついてくると、田んぼから放して別な場所で飼う。そのままおいておくと、稲穂を食べてしまうからだ。問題は、さてどこで飼うのか、だ。小屋を作るとしても、なにしろ46羽もいる。かなりの広さが必要。…

アイガモの脱走 心配なこと

アイガモがどんどんと大きくなってきている。田んぼの草は食べ尽くして、いつも空腹のようだ。朝晩、くず米を与えているが、46羽で1日2升くらいのペース。きのうは、来客があって話しこんでいたので、夕方のエサを与えなかった。今朝、大きなほうのカモくん…