過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

アイガモの脱走 心配なこと

アイガモがどんどんと大きくなってきている。田んぼの草は食べ尽くして、いつも空腹のようだ。朝晩、くず米を与えているが、46羽で1日2升くらいのペース。

きのうは、来客があって話しこんでいたので、夕方のエサを与えなかった。今朝、大きなほうのカモくんたち6羽が、網の外に脱走して、水路の草を食べていた。これを追いかけて捕まえるのが、たいへんなこと。短距離走の猛烈ダッシュを何本もやらされた。

脱走すると、鷲や鷹やカラスにやられてしまうことが心配。そうして、いちばんこわいのは、すぐちかくの隣家の田んぼに行ってしまうこと。ここは慣行農法で除草剤と化学肥料での稲作。早稲のコシヒカリなので、成長がとても早い。もう稲の花が出てきている。

そこに紛れ込んこむと、えらいことになる。背丈の高い稲に紛れこむと、どこに潜んでいるのか、わからない。他人の田んぼを踏みつけて追いかけられない。ほうっておけば、稲穂をぱくぱくと食べてしまう。えらいお目玉を食うことになる。