過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

そういうときは、「新しい道が開ける」

「聞いていない。公に会場を提供するということはできない。柔道と合気柔術を行うということでお貸ししているのであって、誰でも参加自由ということになったら、なんでもありになる。中止してもらいたい」

ベトナム僧を招いてのリトリートは、春野校舎で行う予定であった。会場を使わせてもらう春野校舎からの電話があった。

昨日の夕方である。

───うわっ。それは困った。

そういうときは、「新しい道が開ける」ということにしている。

「じゃあ、うちの施設を使うことにしよう。とにかく選択肢はいろいろある」

ということで、みんなで一斉に片付けして20〜30人のリトリートができる空間になった。

おかけげで、ものがごちゃごちゃと置かれていた倉庫みたいになっていた部屋がきれいになった。ありがたいこと。

ていまタン師到着。10時からの開始である。

あかりは、広々空間ができて大喜びで走り回ったり、踊ったり叫んだりしていた。

というわけで、本日のタン師のマインドフルネスのリトリートは、わがや(旧みんなの家 春野町気田961-1)で行うことになった。