過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

川の音はどどどどどーー、ざざざざー。轟音に負けずにキリギリスやコオロギの鳴き声。

ランの散歩で気田川の堤を歩く。おかげさまで川の氾濫もなく安全な一日であった。
川の音はどどどどどーー、ざざざざー。轟音に負けずにキリギリスやコオロギの鳴き声も聞こえる。シラサギやアオサギも水面の上を飛んでいる。
足元には、くるみの実が落ちていたのでいくつか拾った。この実を土の中に埋めておけば、硬い殻が現れる。
川の畔の椅子の上で、ストレッチやヨーガをしたり瞑想したり。ごろっと横になって、空を見上げる。
朝の光に照らされて、大樹の葉の陰影が揺れる。瞬時もとどまることはない。ここは自分にはひとつのパワースポットだ。
このすぐ近くに暮らしているYさんは移住者だが、荒れ地だった土地を見事に森のようにしつらえた。心臓が弱いのだが、春野に移住して数値がすっかりよくなった。春野さまさまだと、喜んでおられた。Yさんと時折、ここで雑談するのがいい気分転換となる。

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