過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

マインドフルネスの一日のご案内 9月9日(土)10時〜16時

マインドフルネスの一日のご案内
日時:9月9日(土曜日)10時〜16時。
場所:天竜高校春野校舎(格技場)浜松市天竜区春野町堀之内284
参加費:無料 ドネーションは受け付けます。
申し込み:だいたいの人数は把握したいので、メッセンジャーかメール、ケータイ(ichirin@ayus.net 080-5412-6370 池谷)


〈マインドフルネスの実践〉
気づきの瞑想:呼吸(吸う息、吐く息)、立ち上がる、歩く、立つ、止まる、座る、寝るなどの動きに気づいていく。それぞれのペースで行う。
食事も気づきの瞑想で行う。
また、ピースフルな歌やダンスも行う。
ベースとなるのは、マインドフルネス。
マインドフルネスとは、今・ここで起こっていることに集中する状態。
人生は、過去や未来にはない。まさにいまここの瞬間にある。
そのためには、身体の五感に意識を集中させ、今この瞬間の気持ちや身体状況をありのままに知覚して受け入れていく。そのことで、過去の経験や先入観のとらわれから外れることになる。
きわめてシンプルな瞑想である。難しい瞑想ではない。
呼吸(出る息、吸う息)に気づく。コーヒーを飲むときに、香りに集中して味わったり、食器を洗うときに、手に触れる水や泡の感覚を感じたりする。歩くときには歩いている足の感触、足の裏の感触などに気づいている。
すべてのベースは呼吸に気づくことである。それはいつでもどこでもできること。しかし、これがなかなかできない。
一人でも可能だが、仲間がいてともに行うことでマインドフルネスは深まる。
このリトリートをきっかけにして、日々の実践によって、マインドフルネスがベースになりと人生のありようは質的に変容する。思考や思い込み、怒りや執着、妄想の深みにはまらず、いまここの生き方に集中できるようになる。


〈指導〉タン師
フランスのプラムヴィレッジの禅堂で修行している。師匠はマインドフルネスを世界に広めたティク・ナット・ハン師(写真の真ん中の方、右がタン師)。ハン師のもとで13年間学ぶ。現在41歳。師匠のハン師は、昨年95歳で亡くなった。
タン師は、それほど流暢ではないが、日本語は十分にできる。問答は可能。生き方としての仏教の話は、とてもわかりやすい。


タン師による指導で、マインドフルネスの一日を過ごすレッスンの機会となる。
タン師とは、先日(9/3)、開催した日本とベトナムの集いでお会いした。とてもピースフルでいつも朗らか。そばにいると、リラックスできる。月末にベトナム〜フランスに帰るということで、急遽、企画した。なかなかこの機会ないと思うのでご案内。

子連れオッケー。途中入退室オッケー。
ただ、基本的な説明は10時から行うので、その時点での参加が望ましい。
弁当持参:食べる瞑想を行うので、お弁当持参が望ましい。近くにコンビニあり。
格技場(柔剣道場)なので、畳とフローリング。坐るには楽。