過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

ちゃんと風邪を全うすることで心身の調和をもたらすと思いつつ

風邪が治らず。2日前から、わが家は、みんな咳が止まらず。ごほんごほんやってる。体力使う。
熱はない。悪寒もしない。頭痛もない。寝ていると喉が痛い。水っぱななので初期症状。あかりから感染してきたように思う。だいたい風邪は、子ども同士からかかる。とうの本人はすぐ治るが大人は、長引く。
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昨年の7月のコロナのときには、寝たきり10日間。回復まで一ヶ月。ワクチンは打ったことない。今回はそれとはちがうので、ただの風邪だろう。
細菌性なのかウィルス性なのかわからない。医者にもいかない。
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ネットで見たらこうあった。
風邪(かぜ)とは、上気道(鼻やのど)が微生物に感染することによって起こる。 原因 微生物の約90% はウイルスが占めており、残りの約10%は細菌、マイコプラズマクラミジアなどウイルス以外による感染。
​風邪の原因はほとんどがウイルス
風邪の原因は80~90%がウイルスであり、残り10~20%が細菌やマイコプラズマクラミジアといった病原微生物による感染が原因。病原微生物に感染した場合は抗生物質による治療が必要になるが、ウイルス感染には抗生物質は必要ない。
風邪を引き起こすウイルスとしては「パラインフルエンザウイルス」、「ライノウイルス」などが代表的・それぞれのウイルスがいろんな型(カタチ)を持っていて、全部で400種類以上ものウイルスが風邪の原因となる。これほどたくさんの風邪ウイルスが存在するため、何度もかかってしまう。
一緒に過ごす子供同士がいろんなウイルスを持ち寄ってしまうため、風邪ウイルスをもらい合い、風邪を繰り返してしまう。
風邪の原因の多くはウイルス。ウイルス性の風邪には抗生剤は効果がない。免疫力で自然と治していくしかない。
抗生剤が必要ではないときに使用すると、抗生剤が効かないバイ菌が体に住み着いてしまうことがある。そして、そのバイ菌が体に悪さをしたときは抗生剤が効かない状況になってしまう。
日本の医療では諸外国に比べて抗生剤が乱用されている。適切な抗生剤治療を行わないと、将来的に抗生剤が効かない怖い細菌(耐性菌)を増やすことつながる。
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野口晴哉さんの著作で「風邪の効用」という名著があった。下手に解熱剤、咳止めなど薬を飲まない。ちゃんと風邪を全うすることで心身の調和をもたらすと。