過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

こうして文章を書くようにもなったのかと

生まれてきて。声を発して。やがて単語を覚え。会話ができるようになり。絵を描くようになり。こうして文章を書くようにもなったのかと、感慨深い。
あかりは、おとうちゃんの膝の上で昨日の音楽祭の様子を、声を出して書き出した。内容はともあれ、自発的に没頭して書いているのがいいな。
感想文というと、学校時代の思い出は、宿題とか、課題でやらされてちっともいい印象がない。
楽しんで書けるのは、とってもたいせつ。そのうち、絵日記を書いて、それが楽しみになってくれるといいなあ。
読めない字だけど、こんな内容みたい。
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音楽祭に行くときに、近道を探したけど見つからなかった。
ついたら、音楽がなっていた。
店の人がシートを貸してくれた。
たこ焼きを買ったら、おまけにたい焼きも、もらった。うれしかった。
シンディは、ローラースケート教えてくれるといっていた。でも、用事があるのできょうは来てくれないらしい。
おとうちゃんの膝の上に乗って音楽を聞いていた。
お父ちゃんは、おしりが濡れるので嫌だと言っていた。
楽器を持ってこなかったけど、衣装(寒さよけのちゃんちゃんこ)があったので、それを着てステージで太鼓を叩いた。
帰りの道は、迷ってしまった。おばけが出そうで怖かった。

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