過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

あの美輪さんが、紅茶とケーキを持ってきてくださった

昭和歌謡はみなさん大好き。映像は、いつもよく施設で流している。YouTubeから65インチの大画面のテレビモニターに映すのだ。

きょうは、三橋美智也、春日八郎などを見ていたら、美輪明宏が出てきた。若い時の美輪明宏で、当時は丸山明宏である。「ヨイトマケの歌」を歌っていた。

大変に顔が美しく肌が綺麗。あたりまえだけど、歌がとてもうまい。表情もすごい。
「すごいわぁ、泣けるわぁ」と94歳の方が感心していた。たしかに、泣ける。

美輪さんは最強だなぁとつくづく思う。怖いものなし。堂々と自分の道を切り開いてきた。妥協なし。

むかしフリーランスのライターになった頃、美輪さんのお宅にお訪ねしてインタビューして、本を作らせてもらったことがあった。

家には紫色のロールスロイスがあって、豪華なバロック調の椅子に腰掛けて、お話を伺った。あの美輪さんが、紅茶とケーキを持ってきてくださった。

インタビューの途中で、いろいろ歌を歌ってくれた。その時の取材テープが、どこに行ったのか見つからない。