過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

山里で暮らす90代を取材して本にするという企画

山里で暮らす90代を取材して本にするという企画。出版社からの以来だ。ちと難しいのが、相手が90代ということもあり、企画書などをみてもらうのが、すこし難しそう。でも、たたき台を作ってみた。
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「出版」のお願いです。
過疎の山里で普通に元気に暮らして高齢の方を本にしようという企画があります。
「過疎の山里」×「元気な90代」×「普通に元気に暮らしている」がテーマです。
現役で仕事をしている、寄り合いの場になっている、地域の伝統のワザを継承している、元気で恬淡とした生き方をしている。そんな方を取材し、池谷が原稿にまとめます。
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出版社は、「すばる舎」といいます。いま書店では、この出版社から出た「人は話し方が9割」という本がベストセラーで50万部売れています。
「74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる」──年金7万円の暮らしで。こんなに明るい老後 という本も5万部。
ちゃんと全国の書店に流通する会社です。自費出版をすすめたり、広告協賛を求めたり、本の買い取りをお願いするような会社ではありません。
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出版企画のきっかけはこういうことです。
池谷、静岡県の「健康長寿財団」の記者を4年間やっておりました。その機関誌に元気なお年寄りを取材して原稿にしているのですが、それを読んだ同社の編集者から、企画の申し出がありました。
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この本に掲載するのは5名です。たとえば、こんな方が候補です。
①ひとりで小売店を経営して、お客さんとの応対、販売、仕入れなどを行っている熊切のOさん、98歳。
②8歳から休まず日記を書き続け。数年前までは、野菜づくり、お茶づくり、古文書を読み、老人会のお世話をする平木のMさん、93歳。
③森のなかでのひとり暮らし。ちぎり絵などをつくりながら、地域の寄り合いの場ともなっている赤岡のNさん、93歳。
④大木の杉や檜を伐採したり、木に登り枝打ちもする領家のSさん、91歳。
⑤地域の伝統の和紙を制作し、人形や伎楽面なども作っている阿多古のOさん、91歳。
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出版は年内
池谷がインタビューさせていただいて原稿にします。カメラマンも同行します。本になって書店に出るのは年内の予定です。
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すばる舎の近刊
「人は話し方が9割」
「74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる」
トヨタの会議は30分 」
「何歳からでも 丸まった背中が2ヵ月で伸びる!」
「ひとり暮らし月15万円以下で 毎日楽しく暮らす」
モンテッソーリ教育が教えてくれた「信じる」子育て」
「仕事も人間関係もうまくいく「気遣い」のキホン」