過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

便利屋「猿ちゃん」に会った

山里暮らしのたいへんさのひとつは、買い物が不便なこと。高齢になると歩いていくのがたいへん。なにより、そもそも店がもうない。

便利屋「猿ちゃん」に会った。猿田光里さん。72歳。春野町の山あいに住むお年寄りを訪ね、食品や日用品を届けている。

たんにものを売るだけではない。膝突き合わせての語り合い。週に一度、訪ねてくる猿ちゃんを待っているお年寄りがたくさんいる。

この仕事をして12年になる。いまはお客さんもずいぶんと減って120軒ほどだという。買い物、お手伝い、なんでもされる。
猿ちゃんは、春野に移住された方。勝坂という、過疎地に暮らしている。

http://www.at-s.com/sbstv/program/eye/2009/11/post_346.html