過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

食べる瞑想の講座

昨日のラブファーマーズ・カンファレンスでは、こんな感じの講座を受けもたせてもらった。テーマは「食べるマインドフルネス〜味わうことで今を感じる幸せのエクササイズ」。参加者13名。

吉田太郎さん(キューバにおける有機農業の研究者)は、余命三ヶ月かも?という病を端緒に、必死の思いで瞑想の世界に船出した。仏典や瞑想の予備知識などまったくなかったのに(いや、予備知識がなかったのが幸い)深い瞑想体験をされた。

その体験を元にして、食べることの瞑想、感謝の瞑想のエクササイズを行った。2時間という短い時間に、吉田さんの体験、エクササイズ、体験者のシェア、ぼくの話などを詰め込んだので、ほんのサワリだけということになった。また、次の機会、マインドフルネスのワークショップを企画してみたい。

春野の山の村は、遠いけれども涼しくて森がいっぱい。45ヘクタールもある。こうした研修施設、宿泊も可能。瞑想リトリートや親子の森あそび、森の素材をもとにした創作などにも使える。その自由さがとてもいい。