過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

大豆のハト対策

大豆はこんなに逞しく育ってきている。これで種まきから6日目だ。もう水やりなど心配しなくても、大丈夫と思う▲ところが、今朝のことだ。遅れて種まきした隣の畑には、ハトたちがツガイでやってきて、さかんに大豆をついばんでいるではないか▲糸を張ってハト対策をしたはずだが、糸の位置が低すぎて、ちっとも怖がらずに舞い下りてきている。これじゃあほうっておいたら、みんな食べられてしまう。

そこで炎天下、竹を切ってはさらに高い位置に糸を張り巡らす。このハトよけがおわると、次にはシカ対策だ。そして、イノシシもやってくる▲こちらは、いま話題の電気柵を張りめぐらすしかない。全部で13万円の投資。しかし、5万円まで補助金がでるのだ。こうして、次から次へと仕事がでてくる。体験して学んでいく。際限がない。そこがおもしろい。