過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

大東流合気柔術の本作り

大東流合気柔術。毎月、春野で開催される。
術の奥が深遠すぎて、なかなか言葉にはできにくい世界だ。
「本を作ってもらいなさい」。
巫女さん(霊能者?)から師範の吉田先生が、言われたそうだ。
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これも縁だ。ぼくも時間と興味があるので、大東流の歴史、大東流の達人の体験記、エピソードをまとめさせてもらうつもり。出版するかどうかは、時の流れ。
以下はサワリ。
こうした歴史とともに、達人の師匠と吉田先生の若き日の出会いを書いていくことになりそう。
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大東流合気柔術は、日本古流柔術の1つ。
徒手で敵を無力化して投げ、倒し、押さえる古流の体術。
陸奥会津藩の殿中武術を参考に編纂され、19世紀末に武田惣角によって初めて公開された。
大東流合気柔術は、殿中を血で汚すことなく、敵を制御する武術として研究大成されており、座技が多いのも特徴のひとつ。
また、「合気」という概念をはじめて知らしめたのも大東流
大東流合気柔術は、「合気道」の技の基礎となっている。合気道は、大東流から派生して植芝盛平先生が創始した。