過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

日本仏教で最も難解な道元の『正法眼蔵』、その中でもエッセンスである「現成公案」をテーラワーダ仏教から読み解くというテーマ

スマナサーラ長老のお話は深淵で情熱的なものだった。2日間、7時間に及んだ。6月15日と16日。東京に出かけた。なかなか辛口ではあるが慈悲が伝わる。活字で読むのとリアルで接したのでは伝わり方が違う。

まあなにしろ、日本仏教で最も難解な道元の『正法眼蔵』、その中でもエッセンスである「現成公案」をテーラワーダ仏教から読み解くというテーマだ。なかなか簡単ではない。
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いまは編集して原稿にしていく途上にある。
一次テキストは完了。取材音源を1.7倍速しながら、自分で喋り直して音声入力(GoogleMeet)した。この方法が確実で早い。

読みやすい文体にして、「小見出し」を付ける。ここまで完了。

それが本になるには、幾分構造的なものにしなくちゃいけない。
昨日から、マインドマップ(あるいはストライナー)で、大きな項目(章)にして、あっちに入れたりこっちに入れたりして、まとめている段階。なにか効率のいい方法があるかもしれない。

要はバランスのいい建築物のようにするわけだ。しかし、適当にアンバランスなほうがいい場合もある。いじりすぎると、場の迫力、臨場感がうすれて伝わりにくい。

それでも、文字数で言うとまだ100ページくらいなので、追加取材とするか。あるいは、ポイントを絞ってリモートで聞くか(GoogleMeet)。

そして、読み合わせのときに補強したり説明を増やしたり削除したりで、まとめていく。まあそんな流れで7月には完成させたい。