過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

キックボクシング2回目。あかりは、楽しくて仕方がない

キックボクシング2回目。あかりは、楽しくて仕方がないようで、終わったら「あと何日?こんどいつ?」と毎日のように聞いてくる。

あかりのパンチはいまいち(パンチにまだ体重がかけられないので、弱い。いわば猫パンチ)。ところが、キックは重心が下にあって、なかなかの迫力。いいセンを行っている。来年あたり、おとうちゃんはかなわないかもしれない。

みんなで唱和する5つの心得があって、その中に「弱き者を守り 助けになる」「相手の痛みを知り 思いやる」というのがある。あかりはとくに「弱き者を守り 助けになる」が気に入っている。
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それで、いつもいく冒険遊び場で、たまにあかりがTくんにぶんなぐられることがある。Tくんは、コミュニケーションのひとつとしての表現だろうが、力があるので痛い。あかりは嫌がる、泣き出す。もう帰るという。そんなことがよくある。

でも、あかりが言ってた「いちど、Tくんとは徹底的にやりあいたい。相手を泣かすまでまで戦うんだ。そしたら、相手は人の痛みがわかるようになるから」と。
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それで、きょう、Tくんとひょんなことで喧嘩になった。なんと、あかりが勝ったというのだ。
あかりは、それがとても嬉しかったらしい。ひとつの達成感というか。

「自分が弱き者だから、自分を守らなくちゃ」「だれか、やられている弱い子がいたら、たすけるんだ」と言ってた。

子どもだから、すぐに仲直りする。こうして、Tくんもあかりも、成長していく。