ドとソ(5度の相対音階)の開放弦を弾くだけで、だいたいほとんどの曲の伴奏ができる。昭和歌謡も演歌も、フォークも、童謡も。
かつては、インドの楽器(タンプーラ、シュルティボックス、スワルマンダール)で、インドの祈りの歌を歌っていた。
それから、カリンバ(アフリカの楽器:指ピアノ)を爪で弾いて、ちゃんと歌えることに気づいた。じゃあ、ギターはどうだ。いける。2弦のギターで伴奏するようになった。やがて、三味線はどうか。三味線もいける。そうして、いまは沖縄の三線を愛用している。
きょう友人のチェロを弾いてみたら、これもいい。しかし、楽器が大きすぎる、値段が高すぎる。メルカリで調べていたら、「そうだ!馬頭琴(モリンホール)」とひらめいた。馬頭琴はモンゴルの楽器。値段もずいぶんと安かった。
これをヴァイオリンのように弓で引かずに、指で弾く。ドとソだけの開放弦にセット。馬頭琴は2弦。移調のためのカポタストがつかえれば、それもおもしろい。