過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

「看とりと平穏死」について語っていただいた

「人を旅する」春野暮らしの案内②

NPO法人「雲を耕す会」主催の春野の暮らしの案内。
郷土史家の木下恒雄さんの講座と木材パルプ発祥の地・王子製紙の工場跡の見学の次は、「まほろば文庫」(私設図書館)に。

まほろば文庫」は昨年にオープン。「はるのケアセンター」(老健とデイサービス)と「もちの木診療所」の遠藤医師と、養護施設のすみれ寮の乙部さんが、協力してできた。

運営はみなさんボランティア。読書するだけではなく、地域の人の寄り合いの場、こどもたちの遊び場でもある。ぼくは、あかりをつれては、ここで折り紙をしたり絵を描いたり紙芝居を見せたりしている。

遠藤さんは、もう医師は引退されて、いまは果樹園づくりと菜園に励んでおられる。数々の臨床体験をおもちなので、「看とりと平穏死」について語っていただいた。ちなみに、遠藤さんはお坊さんでもある。

f:id:ichirindo:20191028102454j:plain

f:id:ichirindo:20191028102508j:plain

f:id:ichirindo:20191028102502j:plain