過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

神社・寺カフェのプレスリリースづくり

神社・寺カフェのプレスリリースづくりの最中。叩き台だけど、こんな感じ。ちと長すぎるかなぁ。

この3月に開催する(3/23〜31)イベントについて、ご案内させていただきます。「みんなのはままつ創造プロジェクト」に採択された浜松市の協賛事業です。

イベントのタイトル:「神社・寺カフェ」神も仏もめぐり訪ねて
ほんらい神社やお寺は、文化と伝統が息づいて、人と人をつなげるコミュニティの場でした。そうした文化資源の神社とお寺が、もっと開かれた場であってほしいものです。地域の拠り処、心の癒やしの場になってほしい。いまのままではもったいない。そんな思いから、この企画がうかびました。カフェとは、寄り集まって自由に語りあう場という意味あいです。

1.宗派を超えて28の神社とお寺が参加……お寺が25、神社が3つ。宗派を超えて参加します。エリアは、市内全域。〈まちなか〉から中山間地、浜名湖畔から天龍川沿い、春野や佐久間の山奥まで。1300年前に開基のお寺(⑦㉓)、小堀遠州の庭(⑰)、食べられる森づくりのお寺(③)、防災寺子屋のお寺(⑩)、伊勢神宮に神さまの衣を納めている神社(⑱)など。

2.それぞれの神社とお寺ごとに企画……それぞれの寺社ごとに企画があります。茶礼(⑥⑨⑫)、坐禅(⑧⑨⑬㉒㉔)、大震災の上映会(⑩)、仏画を描く(⑰)、縁側での語りあい(㉖㉗)、境内の散策(⑤)、神道初級講座(⑲㉘)など。

3.お坊さんや神主とお話ができる……お坊さんや宮司と語りあえるという機会は、普通ではなかなかありません。消防職員から出家した人(⑮)、東京から山寺に移住した尼さん(⑰)、バリトン歌手のお坊さん(㉔)、税理士のお坊さん(⑯)、精進料理の得意なお坊さん(㉕)、演歌法話のお坊さん(⑳)など、多彩な出会いがあります。

4.神道や仏教の体験ができる……たんなる観光ではなくて、一歩踏み込んで、体験ができます。お経をよむ(①②③⑦⑨⑫⑬⑭㉒㉔)、坐禅をくむ(⑧⑨⑬㉒㉔)、念仏(②)やお題目(③⑭)をとなえる、密教の瞑想(⑦)、護摩(①)、お守りを作って祈願(⑭)、写経(⑮)、仏画を描く(⑰)、神道祝詞と礼拝(⑲㉘)など、お坊さんや神主が基礎から教えてくれます。

5.どなたでも自由に訪問/拝観料、参加費は必要……予約なしで、気が向いたら訪ねることができます。

以上のことは、つぎの歌に集約されています。

三十の神社仏閣 門ひらき 神も仏も おわします
お経に祝詞 坐禅 念仏 お題目
足の向くまま 気の向くままに
のどかな春の こころ旅

おそらくこの企画は、日本で初めての試みだと思います。今回は、28の寺社ですが、やがて50となり100となっていくことでしょう。さらには、浜松市から近隣の市町へ、さらには三遠南信へとひろがっていければと思います。異なる宗派ごとのネットワークもつくられていきます。

◎プレイベントを行います
神社とお寺の紹介をします。お坊さんや神主も参加します。
3月6日(日)13〜16時
鴨江アートセンター201教室
中区鴨江町1番地 ☎458-5360

1部:どんな神社・お寺。どんな和尚。どこがおもしろいか。
2部:神道や仏教の基本の解説。
3部:参加者みんなで語りあい。
講師:池谷 啓(神社・寺カフェの企画者、NPO法人楽舎 代表、仏教書の編集たくさん、春野町の山里暮らし)参加ご自由。予約不要。

パンフは、「神社・寺カフェ」と検索してください。ホームページにアクセスしたら、ダウンロードできます。また、市内の公民館、図書館、浜松駅の観光インフォメーションセンター、クリエート浜松、鴨江アートセンターなどにも置いてあります。


主催について:NPO法人楽舎

楽舎は、〈山里とまちなかをむすぶ〉、〈古き伝統といまをむすぶ〉などの事業を行っています。これまで、山里の暮らしを伝える「北遠山里めぐり」「昭和レトロの二俣めぐり」「北遠の隠れ里・百古里めぐり」「こんなにアートフルな山里暮らし」などを主催してきました。

さらには、伝統の手仕事や民俗芸能を紹介する「いにしえをつなぐアーティスト」の主催、耕作放棄地を蘇らせて完全無農薬のお米や大豆づくり、放置竹林を解消しての炭焼窯づくりなどの農林業体験。有機農業者の集い「ラブファーマーズ・カンファレンス」もすすめてきました。

さらには、 過疎化の著しい北遠の定住促進の事業を行っています。山里暮らし 希望の方に移住相談を行っています。