過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

大豆の収穫

大豆の収穫。大豆を根っこごと引き抜いて泥をとる。束ねて架ける▲稲刈りは、機械で刈って結束までできる。黄金色に輝いて、いかにも収穫という感じ。たいへんだが、子どももお母さんも参加して、みんなで祭りのように楽しい作業だ▲大豆の収穫というと、なかなか地味で忍耐力のいることだ。雨上がりで土が湿っていて抜きやすいものの、かなりの力がいる。泥もたくさんついているので、落とすのも手間▲まだまだ終わらない。あと3日はかかりそう。なにしろ200キロくらいの収穫だ。大豆の栽培はわりとかんたん。しかし、収穫からが手間だ。日に干した後は、叩いて脱穀。唐箕での仕分け。そして、クズ豆とゴミとの選別▲こうして、農業は体で体験していろいろとわかってくる。身の程がわかってくる。