過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

炭焼き窯づくり4日目 火入れ

宮古島に仕事に行く途中に立ち寄ってくれて、ずっと炭焼き窯づくりの手伝いをしてくれている坂本さんのレポートを転載する。静岡新聞中日新聞が取材に来てくれた。

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DAY14
さぁ火入れです。
地元の長老方が御指導に来てくれました。
ここでは60、70歳が若者扱い。
皆テコやスコップを持って働く働く。
小生の様な小僧が変わらん限り止まりません。体の芯の地金が違うのです。
腰の入れ方、鍬を入れるインパクト、長時間働く体の使い方。道具の手入れ制作。
見ているだけで感心させられます。
そして何よりも
「謙虚」さ。
若い時に戦争から帰ってきて、木を切り畑を開墾し道を作り、子を育て、今も現役で仕事をする。こうやって書いている自分が小賢しいほど、ご一緒させていただきている事自体がとても雄弁で貴重な時間です。

池谷さん 飯尾さん 藤田さん 大友さん達次の世代がまた若い世代にそのタスキを繋ごうとしています。

そして何よりも楽しいですね。
本当に!